座学では届かない場所に、馬が触れる
「研修を重ねても職場が変わらない」——そんな声を持つ企業担当者に、合同会社HumanRelationsのHorse Education Programは別のアプローチを提示する。馬は人の言葉も肩書きも受け取らない。緊張や迷い、内なる感情をそのまま行動で返してくる存在だ。五感と感情を通じて学ぶ体験は、知識として頭に入れる研修とは根本的に異なる回路を刺激する。
「自分がチームにどう見られているか、初めて実感できた」という参加者の声が印象的だった。指摘されるのではなく、馬の反応を通じて自分で気づく。その納得感の差が、研修後の行動変容の速さに出るという。
個人の内省とチームの関係性、2軸で同時に働きかける
合同会社HumanRelationsのプログラムは、「Inner Approach(自己内省)」と「Team Approach(チームビルディング)」という2つの軸で構成されている。個人が自分の感受性やリーダーシップの在り方を見直す内省セッションと、メンバー全員で馬と関わりながら信頼や共創の姿勢を育むワークが組み合わさる設計だ。心理的安全性の欠如、信頼関係の希薄さ、主体性の不足——企業が抱える本質的な人材課題に、この2方向から同時にアプローチする。
プログラムは経験学習モデルとIDGsを理論的基盤に置いており、体験で終わらず、職場での実践につなげる振り返りの仕組みも組み込まれている。研修後のフォローアップまで含めた継続的な組織開発支援も行っており、単発のイベントとしてではなく長期的な変化のプロセスとして機能する点が、参加企業から評価されている。
ワーケーション形式と宿泊プランで、非日常が学びを加速する
日常から距離を置いた環境での研修が、思考や感情の解放を促すという考え方のもと、合同会社HumanRelationsはワーケーション形式や合宿型プランも用意している。千葉・埼玉・宮崎の提携牧場・施設を拠点に、自然環境の中で馬と向き合う時間は、都市部のオフィスでは生まれにくい深い内省の機会をつくり出す。宿泊を伴うプランでは、研修時間外のメンバー同士の対話も学びの一部になる。
チームが同じ非日常体験を共有することで、職場に戻ってからの関係性が変わったという声は多い。個人的には、この「帰路での変化」こそが体験型研修の真価だと感じている。
事前ヒアリングから設計、実施後の支援まで一貫して対応
依頼を受けたら、まず組織の現状と課題を丁寧にヒアリングすることから始まる。チームビルディング強化、コミュニケーション改善、リーダーシップ開発、ウェルビーイング向上——目的に応じて、プログラムの内容・実施場所・形式をゼロから設計する。オフィス内での実施から提携牧場での馬との対話まで、幅広い選択肢の中から最適な組み合わせを提案する体制だ。
営業時間は平日9:00〜18:00、電話番号は047-724-8700。まず相談だけという問い合わせにも対応しており、研修の目的や規模が固まっていない段階からでも話を聞いてもらえる。


